時事問題士の一条直宏です。
私は勉強が苦手な学生でした。
しかし、「勉強が苦手で良かったのだ」と心から思っています。
苦手だと気づき、工夫した結果、暗記系科目なら負けないだろうと思えるようになったからです。
多くの人が成績の良い人を「頭が良い」、苦手な自分を「頭が悪い」と思い込んでいます。
しかし、ペーパーテストは、記憶力や理解力などの頭の良し悪しではなく、やり方の良し悪しで決まります。
暗記系科目のコツは、「問題集を短期間に何度も繰り返すこと」です。
私の例を挙げると、平易な言葉で書かれた100題の問題集なら、1週間トータル10時間で20回ほど繰り返すと、ほぼ間違わないレベルになり、その後は週に数回30分ほどで繰り返す作業を行います。
繰り返すことを前提に勉強することは、早々に全体のボリュームを掴むことが出来、自分の苦手分野に集中することが出来るため、「結果が出やすい」のです。
細かな方法論については、様々な本が出ているので、ご自身で考え、選び取ることをオススメしますが、ぜひおススメします。