時事問題士の一条直宏です。
時事問題は、受験生の「社会への関心度」や「情報収集力」だけではなく、面接や論文で「課題解決力」も測ることができます。
もちろん、これらの能力は、これまでも社会人に求められてきましたが、さらに強く求められるようになるはずです。
なぜなら、今後、人間は単純作業から解放され、「情報収集」と「判断」が仕事の中心となるからです。
そのため、試験問題においても、「単なる知識問題」の価値は落ち、時事問題が増えると予想します。(追記:この記事を書いてから、地方公務員試験では、時事問題を重視することが発表されました。)
現状では時事問題を得意としている受験生は、ほぼいません。
受験生が普段からニュースや新聞を読む時間を確保し、「問題を解ける状態にして記憶する」ことは、非常に効率が悪いため途中で捨ててしまうからです。
だからこそ、他の受験生が苦手な時事問題に対し、適切な対策を取れば、差をつけることや、苦手分野の失点を取り戻すこともできます。
ネットニュースや新聞を普段からじっくり読み込む時間をこのHPの問題を解くことに替え、生まれた時間を他の科目に投入すれば、さらに、差をつけることができるでしょう。
ニュースや新聞により知識を得ることは疑いなく大切ですし、出題者は時事に関心がある受験者を求めていることも、過去問を分析すればわかります。
幅広い時事知識を身につけましょう。